2023年盛岡から花巻へ。 [旅]
朝5時に目覚めた盛岡の朝は、
窓を開けると雲一つない青空だ、快晴!
今回宿泊したホテルは「ブライトイン盛岡」。
川沿いのホテルなので街中の騒音もなく静かにゆったりと過ごすことができた。
チェックアウトの11時まで市内を散歩。
盛岡城址公園周りの歩道は、犬の散歩やウォーキングしている方がちらほらと。
人が多くないなら…っと、マスク解放し思いっきり深呼吸。
自然な空気っていい匂い。
5000円札の肖像画にもなった新渡戸稲造の生誕地が近くにあることを知り、
足を延ばしてみることに。
開拓者であった父と祖父より、
開拓地で初めて取れた稲にちなんで幼少時は稲之助、
そのあと稲造と名付けられたのだそう。
「願わくば、われ太平洋の橋とならん」は有名だが、実際に何をされた方なのかは知らなかった。
歩くと発見があって面白い。
散策続行。
桜はすでに散ってしまったが「桜まつり」提灯がまだ飾ってあり、
祭りの面影が残ってた盛岡城址公園。
見渡す限りの石垣!
圧巻だった。
よくぞこれだけの石を運んで築石したとは…。
勾配はきついが高台から見える景色も楽しめる。
桜満開の時に来てみたいなぁ。
手入れが行き届いた池も美しい。
朝ごはんは白龍のじゃじゃ麺と決めていた。
お店は9時開店。
8時にお店に行ってみるとまだ誰も並んでいない。
ちょっと早かったかな?
1時間も並ぶのはちょっと…
朝のコーヒーでも飲みにスタバへ行こう(この判断が後で後悔)。
何度訪れても注文に四苦八苦するスタバ。
トッピングとかカスタマイズとかサイズとか…
まったく分からない(笑)
いつか慣れるんだろうか。
8時30分、そろそろ白龍へ行こう。
遠めでもわかる行列。
やってしまった…!コーヒー飲んでる場合じゃなかった…!
20人くらいの行列だと…ギリギリ1回転目に入れる?どうかな?
って感じで、のんびりしすぎたこと少し後悔。
まだ開店前なのに、鳥居を超える勢いの行列で、
「(ジェスチャーで)こうね、こう曲がって並んで~」
お隣の酒屋の奥様指導の元、きちんと並びなおす素直な日本人。
さすが盛岡三大麺!
朝から大人気!
9時に開店し、次々に入店していく前の人達を見ていると
12~13人くらいで一旦オシマイ。
コロナ禍で席に仕切りがある分減席してるようだ。
2回転目にギリギリ入れれば…って3回転目になったら11時のホテルチェックアウトに間に合わない。
2回転目ラストの席にようやく入店(10時頃)でき、すぐに着丼。
麺ゆでるのけっこうな時間がかかるので予め注文聞いてたからね。
久しぶりのじゃじゃ麺、うおー!やはり旨い!
きゅうりのシャキシャキ感とショウガの辛さにむちむち麺。
生卵おとしてちーたんたんまでしっかりと頂きました!
ホテルに戻りがてら、盛岡名物のぶちょうほ饅頭のお店まで散歩。
でも、休みだったー!
不定休とは知ってたけど、GWはさすがに開いているだろうと思ってたのに残念。
ホテルをチェックアウトし、別の盛岡名物「おちゃ餅」を求めて戸田久餅店へ。
店内に食べれるスペースはないため持ち帰りしかできなかったけど、
注文が入ってから焼くので、受け取ったときはホカホカ。
すぐ食べたかった!
途中のパーキングでいただくことに。
甘じょっぱい胡桃醤油の餡が後を引く旨さ。
3本くらいはイケソウだ。
8時開店なので次回はここで餅買ってからじゃじゃ麺行って、
ホテル戻ってお茶タイム、この計画で行こう。
久しぶりの花巻大沢温泉へ。
ここの露天風呂に入ると体の芯まであたたまる。
夜暑すぎて眠れないほどあたたまる。
冷え性の足が湿布はってるかのようなビリビリ感がし、私には合う泉質だ。
久しぶりに入ったが、やはりキクーーー!
露天風呂にチャポンと入るだけで十分だ。
階段には季節終わりのストーブ軍団勢ぞろい。
半年後までここで待機なのでしょうか…ってこの階段はその間通行止め?
ドライブ中、気になる看板を見かけた。
呑んべぇのための直売所。
???
気になる…ならば、入るよね(笑)
事務所みたいな扉を開けると
「いらっしゃいませ~!」と明るい声が。
「こちら、何屋さんですか?」
「漬物屋なんですよ、お酒やご飯に合う漬物を作ってるんです。ここは直売所なんです。試食もできますのでどうぞ!」
キュウリの漬物を試食させていただいたが、
もうね、辛いのなんのって(笑)
大根やかんぴょうとかいろいろな漬物あったが、全体的に辛い。
だから「呑兵衛のため」なんだ(笑)
辛いの苦手な夫がいるので、
あまり辛くないものを数品購入。
面白いお店だった。
夫が単身赴任時代によく行ってた北上市の産直市場で蕨や山菜類を購入して仙台へ。
1泊だけだったけど、渋滞にも遭わずいい時間だった。
盛岡。
新幹線で39分だし、もう少し頻繁に訪れてみよう。
2023-05-06 09:04
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