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鯛祭りだ!大宴会! [ウチごはん]


9月の連休の事です。
知人から、日本海の酒田まで鯛釣りに行くので、
釣れたら我が家で宴会しませんか♪
と提案。

即OK!
釣れたら…だけどね(笑)


鯛なんて高級魚が大人5人の宴会分の量を釣れるものなのかしら?
ほぼ釣りに無縁な我が家はもしもの事を考えて、
いつものおつまみセットを用意して待つことにしたんです。

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ウチの宴会は私も一緒に飲みたいから
プラ容器での手軽おつまみセットが好都合。
料理だけ作り、後は夫に詰めてもらいました。

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備忘録、左上から
・自家製(夫の)漬物
・DITA漬けトマト(かんちゃん直伝)
・頂き物のソーセージ
・ボンボンチキン(シマウマ本店)
・茹でとうもろこし
・茄子の南蛮漬け
・だし巻き卵
・枝豆
・小松菜と秘伝豆のお浸し
・玉蒟蒻
・ポテトサラダ

とりあえずこのくらい用意しておいて、
「釣れなかった」と連絡が来たらスーパーに何か買い出しに行こう、と思ってました。
酒田からだと3時間くらいは余裕ありますから。

お昼頃。
「大量です!鯛祭り宴会確定!!」

の連絡。
やりましたねー!!

夕方、鯛と知人たちがウチに到着。

大きなクーラーボックスを開けてびっくり!

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50㎝並みの真鯛が3匹と、レンコ鯛が20匹超。

なんでも、船頭さんがスペシャルポイントに連れて行ってくれて、
ワンコ状態で連れまくったと。

素晴らしい!

キッチンで下処理開始。

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釣り好きで魚捌くの慣れている方々だったのと、
大きなまな板に、出刃包丁、うろことり、ハサミ、骨抜きなど、
調理道具も全部持参してくれたから、私は見てるだけでした~。

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「真鯛はアイシャドーがあるんですよ。それに尾っぽの先が黒いんです。」
ホント、目の上がブルーになってる!

真鯛の見分け方講座開催(笑)

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「鯛の背びれと胸ひれの…ここ、これがとがって刺さると危ないから、最初にハサミで切っておくといいんですよ。」

魚の捌き方講座も開催(笑)

次々に鯛が捌かれていく…。
三枚おろしなんて見事な腕前なんです。

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夫がお皿を出したりコンロのスイッチ入れたりと、
ちょこっとだけお手伝いしてましたが、
ワタシは見てるだけー(笑)

内臓洗いや骨抜きなど、2時間近くかけて調理してくださり、
みなさまありがとうございました。

出来上がった鯛料理。

刺身は3種類
・平造り
・そぎ切り
・湯霜造り

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刺身用の鯛は皮を剝ぐんですけど、
素人が剥ぐと赤い模様が斑になってなんの魚なのかわからなくなるし、キレイじゃないんですよね。
背中の模様が綺麗に残っててプロ並みの腕前。

素晴らしい!

塩でいただいた湯霜造りが超絶旨かったー!


カルパッチョは、塩・胡椒・オリーブオイル、レモンとシンプルに。

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オリーブオイル、豪快にどばどばかけてたけど、全くしつこくなくて旨かったなぁ。

アクアパッツァ。
ニンニクとオリーブオイルで焼き目を付けたら、白ワインとレモンとトマトで煮込むだけ。

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爽やかな鯛の出汁、コンソメとか入れなくても十分旨味が出てました。

真鯛の頭は半分に割ってカマと一緒に焼き物に。

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こちらもほとんど塩振ってないんですよ。
海水の塩分だけで十分旨かったわぁ。

天ぷらはそのままと大葉を挟んだ2種盛り。

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ホクホクして旨い!!
これが一番人気だったかも。
釣れたての特大真鯛を天ぷらって、贅沢すぎる…。

アラはごぼうと生姜で煮物に。

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骨に付いてた身も旨いが、鯛の出汁を吸ったごぼうが抜群に旨かった!

この他に
鯛を丸ごと入れて炊いた鯛ご飯に、鯛だけで出汁を取ったスープに…。

鯛尽くし、堪能させていただきました。

もちろんお酒もじゃんじゃん空いていったわけで…
久しぶりの宅飲み宴会は大笑いでオヒラキ。

翌朝、頂いたレンコ鯛を思い出しながら夫が捌く。

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内臓を取って、なぜか腹開きになってしまったが、
塩水につけてキッチンで吊るして干物造り。

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鯛の干物。

前日の残りを使って、鯛の刺身の摺りごま漬けと鯛出汁と鯛ご飯で、
鯛茶漬け。

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二日酔い気味の身体に鯛出汁が沁みる…。

やっぱり家飲みは楽しいですね(^^♪



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