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LEMON CURD [ウチごはん]



国産レモンの旬は夏ではなく冬、10月頃からちらほら出回り3月頃まで。
そろそろ終わりの時期です。
レモンで作りたいものがあるなら『今、でしょ!』だよね(笑)

だけどワックス不使用の国産レモンはけっこう高価格。
もしも産直市場で国産レモンが格安で売ってたら…って売ってたのだ!
買いです、速攻買いましたっ!

ってことで、レモンの皮でつくる自家製レモンカードを作ろう。

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形は不揃いだしキズもある、だけど10個で250円はかなりお得!
国産レモン1個100円~200円はするのに、1個25円ってスバラシイわぁ~~。

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ジャム瓶1個に対してレモン1個、卵1個、バター50g、グラニュー糖50g。
自分で何個瓶詰めするかを考えて材料増減します。
手軽な材料で作れるレモンカードだが…
用意した材料見ればわかるけど、カロリーめちゃ高いです(笑)

それでも市販のよりは砂糖少な目にしています。
レシピ見ると、レモン1個に対してグラニュー糖100gなんてのもある。
多分長期保存のための分量だとは思うけど、そこまで長い期間の保存をすることはないため、
ウチは↑の分量で。

無農薬とは記載がなかったので、念のため重曹(食用)に一晩漬け置きして念入りに洗ってから使います。
今回の自家製レモンカードに3個のレモン使用する予定ですが、面倒なんで全部漬け置きし、残りは保管します。
皮をそのまま使用する塩レモンも作っておきたいしね。

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レモンの皮は、黄色い皮の部分のみ摺り下ろします。
白い部分まで入れると苦くなるので表面だけ。

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マイクロプレインのゼスターグレーダーがいい仕事してくれます。
切れ味抜群なのに力いらずで、
スリおろしたレモンの皮が綿のようにふわふわな仕上がりに!

残ったレモンの汁を絞り、ザルで種を取り除いておき、
卵のカラザもザルで取り除いておきます。

滑らかに仕上げるための一手間を惜しまずに。

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卵とグラニューを鍋に入れて火にかけます。
温度が上がると卵がぶつぶつになったり焦げ付きが心配なので、途中から湯煎に変更。

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グラニュー糖が溶けたころ、細かくしたバターを入れます。
泡だて器でシャカシャカ…シャカシャカ…
完全に溶けたらレモン汁も加えます。

はちみつは無くても良いですが、あれば香りとコクが加わるので入れちゃおう。
ラストにレモンの皮投入。

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ここからが勝負っ!

泡立て機で、
シャカシャカ…くるくる…混ぜ混ぜ…
シャカシャカ…混ぜ混ぜ…。

焦げないように…手を止めずに混ぜ続けます。

泡だて器で混ぜる…ゴムへらに持ち替えて混ぜる…泡だて器で混ぜる…。

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腕が疲れた(重くなった)頃、
マヨネーズっぽいトロミがつきクリーム状になります。

出来上がり。

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鍋を火からおろし、煮沸消毒した瓶に詰めます。
生地がゆるめでも大丈夫、バターが入ってるので冷蔵庫に入れると堅めになりますから。

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縁に付いたものは、カビの原因になるのでアルコールでキレイに拭き取ります。

再度熱湯に入れて脱気処理。

冷めたらラベル貼って出来上がり。

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パンに塗っても、ヨーグルトに加えても、スコーンやマフィンに入れても。
なんにでも使えるレモンカード。

国産レモンよ…ありがとう!

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